名古屋・岐阜・岡崎の弁護士が高齢者 法律相談

運転免許証の自主返納と運転経歴証明書

運転免許証は、車の運転免許を取得していることを証明する公文書です。これを携帯していれば、適法に車を運転することができる、というのが免許証の本来の効用です。

そのほか、運転免許証には銀行窓口などで本人確認の書類として使用できるという、身分証明書としての効用もあります。そのため、高齢者で車の運転はしないが、ステイタスとして運転免許を更新し、免許証を手元に持っていたい、という人がかなりおられます。

しかし、普段は運転しなくても免許証が手元にあると、つい困ったときに家族の車を運転する機会があるやも知れませんね。めったに運転しないだけに、事故を起こす可能性が高くなります。

そのような事故を防ぐとともに、本人確認書類としての効用は維持できるという意味で、免許証の自主返納と運転経歴証明書の交付を受けておくのが重宝です。

運転免許証を自主返納した日前から5年間の運転について、優良運転者、一般運転者、違反運転者等の区分に応じて表示された運転免許証と同じ大きさのカードが運転経歴証明書です。

運転免許証を自主返納して5年以内の人が、この証明書の交付を申請できます。免許証の自主返納と同時に申請することもできます。期限が切れた免許証では、自主返納の手続きができません。

交付申請の受付場所は、運転免許センター、または最寄りの警察署です。交番では受け付けしていません。交付の手数料は1000円になっています。代理人による申請はできないので、必ずご本人が手続してください。

交付されるカードには、運転免許証と同じく、ご本人の氏名・生年月日・住所・写真のほか免許の取得年月日と種類が表示されています。免許証と違う点が1か所あります。それは「自動車等の運転はできません。」と記載されていることです。

犯罪による収益の移転防止に関する法律施行規則の平成24年改正によって、本人確認書類として新しい様式の運転経歴証明書が追加されました。

運転経歴証明書(カード)は、有効期限の制約がないので永久的に有効です。

Share on Facebook
Pocket
LINEで送る

名古屋・岐阜・岡崎の弁護士事務所 旭合同法律事務所

法律相談

夜間電話法律無料相談

専用電話番号

052-231-4366

午後5時~午後8時まで