名古屋・岐阜・岡崎の弁護士が 離婚について法律相談

DNA鑑定訴訟

7月17日に最高裁が、鑑定で血縁関係が否定されても、父子関係は無効にできない、との初判断をしました。裁判官5人のうち、3人賛成、2人反対と言うぎりぎりの判断でした。それだけ難しい判断でした。
これまで、「婚姻中の妻が妊娠した子は夫の子と推定する」との民法772条の規定の例外は、長年別居していたなどの婚姻の実態が存しないことが明らかな場合に限られていたため、さらに、DNA鑑定による結果で父子関係が否定された場合も推定を破る事例とするか否かが争われていたものです。
わずか裁判官の1人の判断の差で今回の結論になっていますので、今後、事例によっては、判断が変更になる可能性を残しているともいえるでしょう。

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離婚をした人は遺言の検討を

離婚をした人は遺言の検討を

離婚事件の相談は多いのですが、最近は、子供がいる夫婦で離婚が成立した人に対して、遺言を作ることを考えて下さい、と言うようにしています。

たとえば、幼い子供がいる夫婦が離婚して、母親が親権を取得したようなケースを考えてみます。

父親は、離婚をした後でも、自分が亡くなれば、その遺産はその子供に相続されます。
しかし、離婚後、父親と子供との交流がなくなるケースもあり、そうした場合に子供に遺産が相続されることが本人の考えと合致しないことも多いです。ですから、遺言を作ることを検討した方が良いのです。

また、母親の方でも、自分が亡くなった後、(未成年の)子供を父親に面倒を見てもらいたくないような事情があれば、他の人を子供の後見人に指定する遺言を書き残した方がいいこともあります。

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行方不明の人に裁判を起こす場合の方法

行方不明の人に対して裁判を起こす必要がある場合(公示送達)

行方不明の人に対して裁判を起こす場合に行われるのが、この制度です。例えば夫と離婚したいので夫に対して離婚裁判を起こしたいが、10年前から夫が行方不明で住民票もそのままというようなケースです。

本来は裁判所から夫に対して離婚裁判の呼び出し状を送らなければなりませんので行方不明では裁判はできないはずです。

しかしこのような場合に、裁判所に行方不明であることを証明すると裁判所の掲示板に呼び出し状を掲示する方法で夫に訴状が届いたと同じ効力が発生します。裁判所は、妻の証人尋問等によって妻の言い分を確認できれば離婚判決を出すことができます。

戸田裕三

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四日市の家裁へ(木下敏秀)

今日、家事事件で四日市支部の裁判所へ行きました。「三重県の事件も担当されるのですか」と聞かれることがありますが、当事務所の弁護士は三重県の各裁判所に結構行っていますよ。

帰りに四日市の市役所の議員控室を訪問しました。事務所では、愛知県庁、名古屋市役所、名古屋市北区、春日井、岡崎、豊田、刈谷、江南、一宮、豊橋、岐阜、多治見、大垣、高山で相談を開催しております。

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財産分与と住宅ローン

財産分与と住宅ローン

離婚をするとき、住宅ローンが残っている自宅をどのように処理すべきかが問題になることがよくあります。
こういうときは、夫婦が婚姻後に形成した財産のうち、積極財産(プラス財産)を全部加算し、これから消極財産(マイナス財産、住宅ローン負債など)を控除して、プラスであれば、それを2分の1ルールで財産を分与し、これがマイナスであれば、財産分与請求権は生じないのが原則です。

これを数式で示すと、次のようになります。
財産分与=〔(自宅価格+その他のプラス財産)-住宅ローン残〕÷2

@離婚調停(秋武憲一著)参考

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養育費と児童扶養手当など(木下敏秀)

養育費の法律相談では、「児童扶養手当や児童手当を貰った分は、養育費から引かれますか」という相談もありますね。

児童扶養手当や児童手当は、私的扶助の補助的意味が強いので、養育費の算定には無関係です。

ですから、養育費額から手当分が引かれることもありませんよ。

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弁護士の選び方

弁護士が大量増員となり、弁護士の質を問われるようになりました。

最近、受任した事件では、相手方が不倫をしていることを認め、それ以外に離婚事由がないにもかかわらず、相手方弁護士から慰謝料の請求を受けました。

その理由を尋ねたところ、依頼者がお金を欲しいと言うので請求しました、との回答でした。

法律上の根拠なくして弁護士が金銭請求することなどあってはならないことです。

今は、依頼者の言いなりに発言し、書面を作成するような弁護士が増えているようです。この点は、以前にも弁護士は水先案内人として、言及しました。

弁護士は、法にのっとり、依頼者の権利を守るのが仕事です。

それさえできないような弁護士は、もはや、弁護士ではありません。そして、そのような弁護士は、決して依頼者本人の利益を守ることもできません。

弁護士を選ばられるときは、話を聞いてくれるだけ、自分の言うことをそのまま言ってくれるだけの弁護士は、避けられるのが良いと思います。

平田米男

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