暴力団の上納金システム

暴力団は、単なる任意団体(サークルみたいなもの?)です。

この暴力団には、下部組織から上部組織に上納金が支払われるシステムがあります。

しかし、この上納金に課税することがなかなか難しい。

上納金があっても、団体の運営経費の会費のようなものだと主張されると、あたかもPTAが会員から会費を受け取っても課税されないのと同じように、暴力団の上納金に課税をすることができない。

もちろん、上納金が例えば暴力団組長がプライベートな事柄に使用すれば、その使用された金額は個人所得と見做すことができ、それに対しては所得税を課税することはできる。

しかし、この上納金がどのような事柄に使われているかの実態解明はなかなか難しい。

こんな状況なので、暴力団の上部団体は、どんどんお金を貯め込むことができる訳である。

資金がある団体は、どこの世界でも強い。

暴力団を弱体化させるには、上納金システムに税金を掛けていって、資金を先細りさせる必要がある。

暴力団の上納金が、PTAの会費と同じ扱いを受けているなんておかしいでしょ。

国会議員の皆さん、何とかして下さいよ。

川口正広

川口正広

弁護士 川口正広(かわぐちまさひろ)
【主に従事してきた分野】
遺言、相続、医療過誤(患者側)、債務整理(破産・再生・過払請求)、離婚、交通事故
旭合同法律事務所のFacebook記事でもおなじみ