民法の改正と自動車保険料の値上げ

先日、民法改正案が国会で成立し、3年程度先に新しい民法が適用されるようになるようです。

多くの規程が改正されますが大きな変更の一つは民事法定利率が5%から3%に変更になることです。

これにより保険会社の支払う交通事故の損害賠償金が増加することになります。

交通事故で後遺症が残るような場合には、将来の給料の減額予想分を示談の際に繰り上げてもらう事になりますが、

この際に将来分の給料ということで利息相当額を差し引いて受け取ることになります。

その差し引く利息に民事法定利率が使われているので3%で利息計算すると5%で計算するより

差し引かれる額が少なくなる計算になります。したがって賠償額が増えることになるのです。

保険会社としては賠償金が増える以上、保険料に上乗せすることになるので保険料があがると思われます。